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子供が毎日遊ぶおもちゃは、実はダニが繁殖しやすい場所です。
その理由は、子供のよだれや汗・埃のたまりやすさなどが影響しています。
子供たちが毎日遊ぶものだからこそ、ダニ対策は念入りにしておきたいところです。
この記事では、おもちゃや玩具箱にダニが繁殖する原因と駆除・予防法をまとめました。
毎日の子育てと掃除でバタバタの主婦である私が、時短テクをシェアします。読み終わって今からできることばかりなので、ぜひ日頃の家事のルーティンに取り入れてみてくださいね。
タップできる目次
実はおもちゃ周りもダニが繁殖しやすい環境
私は、布製などのおもちゃ以外はダニなんて関係ないでしょと思っていました。
ダニが繁殖するのは布団など高温多湿になりやすい環境なので、おもちゃは無縁と思いますよね。
しかし、実はおもちゃの周りもダニが繁殖しやすい条件が揃っていました。
はじめに、おもちゃ箱にダニが繁殖する仕組みやメカニズムからご紹介します。
おもちゃ周辺にはお菓子の食べカスが入りやすい
子供の遊びに、おもちゃとお菓子はセットと言っていいくらい出てきます。
私たち大人と違って、子供ってお菓子をよくこぼしますよね。
そのお菓子のこぼれた食べカスが蓄積すると、ダニが寄ってきやすくなります。
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食べカスがついた状態でおもちゃ箱に片付けると、次はおもちゃ箱の中が危険です。1回だけなら問題ありませんが、毎日積み重なればどんどんダニ繁殖のリスクが増えていきます。
子供のよだれや汗がよく落ちる
赤ちゃんや幼児くらいだとよだれが抑えられず、おもちゃに付着します。
年長さんや小学生くらいになってくると、汗が落ちやすくなるんです。
子供のよだれや汗もダニにとっていい餌となります。
![](https://housecleaning.jp/wp-content/uploads/2019/07/悲しい顔の女性-3.png)
私たちが気づかないところで、ダニが繁殖しやすい環境が整ってしまうわけです。
保育園や幼稚園前の幼児は、スタイなどをつけてよだれが落ちるのを極力防ぎましょう。
掃除が行き届きにくく埃がたまりやすい
おもちゃ箱は普段の掃除でやらない人も多いんじゃないかと思います。
事実、私は毎週の掃除のルーティンには入っていません。
リビングにおもちゃが散らばっていれば片付けさせますが、おもちゃ箱の中まで見ることって少ないんですよね。。
![](https://housecleaning.jp/wp-content/uploads/2019/07/驚いている女性-3.png)
ついつい後回しにしてしまうのが、おもちゃ箱かなと思います。
このように、お菓子の食べカスや埃がたまりやすく掃除の頻度が少ないので危険なんです。
ダニにとって格好の隠れ場所になるため、対策が必要になります。次章でおもちゃのダニ駆除の方法をご紹介していきますね。
おもちゃのダニ退治・駆除方法
おもちゃのダニ駆除は、洗える場合と洗えない場合で変わってきます。
それぞれに適したやり方があるので、1つずつご紹介しますね。
洗えるおもちゃなら中性洗剤で洗う
洗えるおもちゃの場合は、中性洗剤を使用して洗います。
ブロックなどプラスチック製のおもちゃなら、食器用洗剤でガンガン洗ってOKです。
基本的に水に強く丈夫なので、気にせず洗いましょう。
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傷や表面が剥がれるといけないので、スポンジは柔らかい物を使ってください。洗い終わったらしっかり乾燥させましょう。
ぬいぐるみは洗濯するのがベスト
ぬいぐるみは皮革製品など、中には洗えないものもあります。
洗濯表示を確認して洗えるぬいぐるみであれば、洗濯するのがベストです。
![](https://housecleaning.jp/wp-content/uploads/2019/07/驚いている女性-3.png)
赤ちゃん用のぬいぐるみなど口に入れたりしそうなものは、手洗いしましょう。
手洗いするときは、ぬるま湯と少量の中性洗剤を入れてもみ洗いしていきます。
肌が弱い子なら、赤ちゃん用の洗剤や無添加洗剤を使えば安心です。
洗い終わったら天日干しで十分に乾燥させてください。
ぬいぐるみのダニ対策については、こちらの記事に詳しくまとめています。
洗えないおもちゃはダニ駆除スプレーか重曹を使う
洗えないおもちゃは、ダニ駆除スプレーをかけるのが一番簡単です。
たくさんあるおもちゃをまとめてダニ退治するのは大変ですよね。
使用環境にもよりますが、スプレーするだけで簡単にダニを駆除し、増殖抑制効果は1ヵ月持続。
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それでも心配な方はスプレー噴射後、少ししてからふき取ると安心です。
布団や布製ソファ・ぬいぐるみなどにも使用でき、一つ常備しておくと家中まるっとダニ退治ができて重宝します。
ダニ駆除スプレーがどうしても不安な方は、重曹でも代用ができます。
重曹は静電気の作用でダニも駆除できて、100均でも変えるのでお金もかかりません。
ビニール袋などにおもちゃを入れて、重曹をふりかけ振ってください。
重曹がついて15分くらい放置したら、掃除機で重曹を吸い込むだけです。この時、ダニが残っていたとしても一緒に除去することができます。
おもちゃ周りのダニ繁殖を抑える対策
おもちゃ周りのダニを駆除したら、仕上げとして繁殖を抑える対策をしておきましょう。
定期的にやる対策と恒久的にダニの繁殖を抑える対策に分けて、4つご紹介します。
おもちゃ箱の置き場や入れ物を見直す
おもちゃ箱を押し入れやクローゼットなどに置いている場合は、危険です。
押し入れやクローゼットは風通しが悪く、ダニが繁殖しやすい場所になります。
![](https://housecleaning.jp/wp-content/uploads/2019/07/驚いている女性-3.png)
おもちゃ置き場はできるだけ風通しのいい場所が理想です。
また、おもちゃ箱が蓋付きの場合も同様に通気性が悪くなります。
蓋なしのケースに変えられない場合は、上の段の箱だけ蓋を開けておくのも効果的です。
たまにおもちゃを出して掃除する
おもちゃ箱の中を掃除するのも大切です。
埃くらいしか入っていないと思いますが、お菓子の食べカスや髪の毛などいろんなものが入っています。
さらに、通気性が悪いと湿度も上がりダニのすみかに最適な場所になってしまうんです。
おもちゃ箱の中を全部出して、掃除機をかけておきましょう。
おもちゃ置き場を換気する
おもちゃ箱って大量のおもちゃを詰め込んでいて、ぎゅうぎゅうの状態になっていますよね。
我が家のおもちゃ箱は、いつも入りきらないくらいに詰め込まれています笑。
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おもちゃ箱の中は狭い空間になっていて、湿度も上がりやすい環境です。
高温多湿はダニが一番好きな条件で、繁殖しやすくなります。
湿度を下げるためにも、週1くらいはおもちゃ箱の換気をしてあげてください。
おもちゃ置き場周辺の見えないダニを駆除する
おもちゃ置き場にダニが発生するということは、その周りにもダニがいる可能性は高いです。
リビングの場合だと、ソファーやカーペット・ラグなどは危険地帯と言えます。
人が一番過ごすことが多く、皮脂や髪の毛・お菓子の食べカスなどがこぼれやすい場所です。
ダニの繁殖スピードは速いため、ダニ刺されの被害がないうちからの対策が重要。
![](https://housecleaning.jp/wp-content/uploads/2019/08/アドバイスする女性-3.png)
セットするだけでゴキブリホイホイのように、ダニを集めてシート内で殺せます。
実際6ヶ月使ってみた感想も書いてあるので、参考になさってくださいね。
おもちゃや玩具箱のダニ対策と駆除方法【まとめ】
ダニ対策は布団やソファーが中心で、つい忘れがちなのがおもちゃの周りです。
おもちゃや玩具箱の周辺もダニが繁殖する条件が揃っています。
掃除や換気などの定期的な対策はもちろん、ダニ捕りシートも併用して家に潜むダニを殲滅しましょう!
子供がよく遊ぶおもちゃと同時に、ぬいぐるみもダニの繁殖事例がよく報告されています。
あわせてダニ対策を検討してあげてくださいね。