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枕のダニ駆除〜退治後の予防法|子供がダニ刺されにあった体験から検証!

枕のダニ駆除と退治後の予防策

※この記事にはプロモーションが含まれています。

枕にダニがいると聞いたら、ゾッとしますよね。

布団にダニがいるのはよく言われているので、知っている人も多いかと思います。

布団さえダニ対策をしていれば安心と思っていませんか??

実は、枕も布団同様にダニが生息しやすく繁殖しやすい環境です。

しかし、枕はきちんと手入れすればダニの繁殖を抑えることができます。

この記事では、枕に潜むダニの駆除方法や駆除後の効果的な予防法についてまとめました。

枕にダニが生息すると知ってしまった以上、もはや他人事ではありません。

すぐにできる簡単な対策もご紹介しているので、ぜひ最後までご覧になってください。

枕に潜むダニは「チリダニ」で人は刺さない

枕に潜むダニの大半は「チリダニ」と呼ばれるダニです。

チリダニは私たち人間を刺すことはありませんが、フンや死骸を吸い込むとアレルギーの原因になります。

俗に言う「アレルゲン」で、喘息なんかの原因になるものよ。

ダニアレルギーになると慢性的な症状が続くため、アレルゲン対策は大切です。

チリダニはツメダニの餌となり、ツメダニは人間を刺します。

そのため、人を刺さないからと言って安心はできません。

アレルゲン対策とツメダニの繁殖を抑えるために、チリダニ対策も重要です。

参考 家の中にいるダニの種類と生態から知る駆除の仕方|対策と予防法

【症状セルフチェック】枕にダニがいるかを判断する方法

症状で枕にダニがいるかを判断する

枕にダニがいるかどうかを症状で判断する方法をご紹介します。

生きているチリダニが私たち人間に悪さをしないため、ある程度繁殖が進んだ状態になるまで症状には気付きにくいです。

鼻炎が続いて治らない

枕にダニがいると、朝起きて鼻炎気味になるケースが多いです。

チリダニの死骸やフンを吸い込んでしまうことで、鼻炎を引き起こすことがあります。

市販の薬でマシになる場合は違いますが、病院に行っても治らない時はダニアレルギーを疑いましょう。

耳鼻科へ行っても、ダニのアレルギーと診断してくれる先生は少ないみたい。

症状が長く続くようであれば、枕に潜むダニの死骸やフンを吸い込んでいる可能性が高いです。

先生に可能性を告げて、のちほどご紹介する枕の駆除方法を試してみてください。

喘息気味になった

鼻炎と同様、ダニのアレルギー症状には喘息もあります。

喘息もちの人は違うかもしれませんが、普段喘息になったことがない人は注意が必要です。

今まで喘息になったことがない人が急になる時は、ダニアレルギーやハウスダストの影響を疑います。

病院にかかる時も、初めてなったなど詳しい説明をしないと気づいてくれないことも。。

明らかに今までに感じたことがない症状の場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

ひどくなると、アレルギー性の皮膚炎や結膜炎を引き起こす恐れもあります。

なぜか頭がかゆい

私たちの頭や顔には「皮膚ダニ」と呼ばれるダニがいます。

その数は30万匹と言われていますが、皮膚ダニは悪さをするダニではありません。

皮膚ダニは頭皮にある余分な油を食べてくれるため、健康な状態を維持してくれます。

しかし、皮膚ダニが増えすぎるとアレルギーやかゆみの原因になってしまうのです。

皮膚ダニが増えすぎたら、排泄物が原因でかゆみやアレルギー症状が出るから危険。

皮膚ダニは枕には生息していませんが、頭にかゆみを感じたら頭皮を清潔にすることを意識してください。

枕に潜むダニへの効果的な対策・駆除方法

枕に潜むダニ対策と駆除方法
枕にダニが潜んでいる時に効果的な対策と駆除方法は、いくつかあります。

中でも、効果が出やすい対策事例を5つピックアップしました。

物理的な対策から間接的な対策まで、幅広い視点からご紹介します。

枕が古い場合は思い切って買い替える

今使っている枕が古いなら、買い替えることが一番速くて効果があります。

枕カバーやタオルを交換していても、繊維の深くに死骸やフンが残っているかもしれません

長年使ってきた枕のダニ退治は、時間と手間がかかります。

高い枕じゃない場合は、買い替えるのが一番手っ取り早くて確実かもな。

枕にこだわりがない場合は、のちほどご紹介する防ダニ仕様の枕にしてもいいかもしれません。

枕が古くない場合はコインランドリーで熱乾燥する

ちゃんと計測して作った枕やお気に入りの枕は、簡単に買い替えるわけにはいきません。

その場合は、コインランドリーへ持っていって熱乾燥させましょう。

ダニは60℃で熱されると一瞬で死滅するので、コインランドリーの乾燥機は最適です。

家庭用の乾燥機だと出力が不十分になってしまうため、業務用の方が確実。

乾燥時間は60分くらいを目安にするといいよ。

枕の内部まで温度が上がらないと意味がないので、業務用のパワフルな出力が必要になります。

乾燥機が使える枕なら乾燥・できない場合はスチームアイロンと掃除機を使う

枕によって乾燥機が使えるものと洗えないものがあります。

まずは、あなたのお使いの枕が乾燥機が使えるか使えないかを確認しましょう。

乾燥可 低温のみ 乾燥不可
記号
意味 タンブル乾燥ができる(排気温度上限80 ℃) 低い温度でのタンブル乾燥ができる(排気温度上限60 ℃) タンブル乾燥禁止

洗濯表示を見て、表内の◯が2つついているものなら乾燥機が使えます。

◯1つの表示は低温のみなので、やめておきましょう。

乾燥機が使えない場合は、スチームアイロンを当てることでダニを殺すことができます。

当て布をしてもダメなものは、衣類スチーマーのスチームでも代用可能です。

寝ている部屋のカーペット掃除をする

寝ている部屋にカーペットが敷いてある場合は、そこからもダニが発生しているかもしれません。

カーペットは床に接地して通気性がないため、ダニのすみかとしては最適な場所です。

カーペットやラグの繊維の中にもダニは隠れています。

毛の長いカーペットはダニが隠れやすい!

掃除機をかける時は、1箇所にじっくり時間を使ってやってください。

普段通りの掃除機がけだと、繊維の奥まで届きません。

少し面倒ですが、同じところを長い時間かけると効果的です。

シーツなどを洗濯して布団も可能なら洗う

ダニの駆除は60℃以上の熱で行いますが、熱を通してもダニの死骸やフンは除去できません。

掃除機で吸い込むことで、ダニの死骸やフンは除去できます。

ただ、全ての死骸やフンを取り除けるかというと微妙です。

そこで活躍するのが、洗濯。

ダニの死骸やフンは水溶性だから、洗濯することで確実に除去できるよ。

ダニを殺すのと死骸やフンの除去は、2段階のステップが必要です。

洗濯では生きたダニを確実に仕止めることはできないので、乾燥機やアイロンと併用する必要があります。

枕のダニを駆除した後の予防法

枕のダニ駆除後の予防法
枕のダニを駆除できたら、最終仕上げとして予防をしておきましょう。

ダニは駆除しても1匹残らず殺せていないと、また繁殖活動を繰り返すのです。

ダニの繁殖スピードはかなり早く、2ヶ月ほどの期間で200〜300倍に増殖すると言われています。

繁殖される前に、継続的にダニ対策をしておくことでリスクは減らせますよね。

忙しくてもできる簡単なダニ予防法のみをご紹介します。

枕にタオルをかけてこまめに交換する

枕にタオルをかけて寝るのは、ダニ予防には効果的です。

直接枕に寝ているとフケや皮脂汚れが枕に付着しますが、タオルがあれば枕自体には汚れはつきません。

私らおっさん連中は特に必要ってか。

寝ている時は汗を大量にかくので、男性女性問わず枕カバーはあった方がいいです。

タオルならいつでもすぐに交換できるため、枕を清潔な状態で維持できます。

起床後に枕を干しておく

毎日の簡単な習慣で効果的なのが、枕を干しておくことです。

布団の上やその辺に置いておくと、湿気がたまりやすくなります。

通気性のいいすのこや台の上にでも置いて、枕の湿気を乾燥させましょう。

枕を干すくらいなら、そんな時間もかからないね。

枕と一緒に布団も上げておけば、畳やベッドの湿度を下げることができます。

まだやっていない場合は、毎日の習慣として取り入れてみてくださいね。

寝床まわりに潜むダニを駆除する

寝床まわりのダニを駆除する
先ほどのカーペットのように、寝床まわりでダニがいそうな場所があればそこのダニ駆除も必要です。

ダニがよくいる場所

  • カーペット
  • ソファー
  • 押入れやタンス

これらに共通しているのは、密閉されて風通しが少ない場所です。

ダニは目視で確認することが難しいので、いそうな場所を狙って対策をします。

我が家でも愛用中のダニ捕りロボは、設置するだけでダニを集めてそのまま生け捕りにして駆除できる便利アイテムです。

ゴキブリホイホイのようなイメージで、誘引剤でダニをおびきよせます。

その後、入ってきたダニの水分を奪い脱水症状にさせて殺す仕組みです。

ダニのフンや死骸も一緒に取れるから、アレルゲン対策もできて便利!

東急ハンズでも人気の商品なので、ぜひ試してみてくださいね。

ダニよけスプレーを使う

一時的な対策用で便利なのは、ダニスプレーです。

サッとかけるだけで、ダニが嫌う成分を塗布することができます。

ダニの増殖を抑制する効果もあるので、1本持っておいて損はないアイテムです。

先にご紹介したダニ捕りロボは長期的な対策ですが、こちらは即効性を求める方に向いています。

防ダニ仕様の枕・枕カバーに変える

最後に、枕や枕カバーを防ダニ仕様のものに変えることも効果的です。

枕自体を変えなくても、枕用の防ダニプロテクターが売っています。

ニトリでも1000円くらい出せば変えるので、枕カバーだけ試してみるのもアリですね。

枕自体を変える場合は、高密度タイプならダニが繊維に入れない物もあるよ。

最近ではいろんなところで売られているので、買い物ついでにチェックしてみるのもいいと思います。

枕のダニ対策・駆除【まとめ】

意外と気付きにくいのが、枕のダニ対策です。

喘息など気付いてからでは遅いので、枕のダニ対策は早めにしておきましょう。

積み重なった寝汗で、日々枕のダニの繁殖は進んでいるかもしれません。

枕にダニがゼロということはないでしょう。症状が出始める前からの早急な処置が大切です。

予防で使えるダニ捕りロボは枕だけでなく、布団にいるダニ対策としても有効。

他にもソファーやカーペット、車の中まで幅広く使えます。

初回購入分だけ大幅割引で買えるので、ぜひ試してみてくださいね。

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