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主婦直伝!お風呂の汚れを防いで毎日効率的に掃除するやり方とコツ

お風呂掃除のやり方とキレイを維持するコツ

※この記事にはプロモーションが含まれています。

毎日掃除をしているのに、あっという間に汚くなってしまうお風呂。

様々な汚れが飛び散るお風呂場だからこそ、正しい手順と方法で掃除するのがベストです。

それに頑張った一日の終わりには、ピカピカのお風呂で心身共に癒されたいものですよね。

そこでこの記事では、お風呂掃除の正しいやり方と効率的にキレイを保つコツを解説します。

お風呂好きの主婦が解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

お風呂掃除の手順とやり方

毎日入浴するお風呂は、アルカリ性と酸性という性質の異なる汚れが混在する場所です。

汚れがたまりやすく掃除箇所も多いお風呂を効率よくキレイにするためには、事前に情報を整理しておくことがポイント。

お風呂掃除のポイント

  • 汚れの性質に適した洗剤を使用する
  • 毎日の掃除範囲を明確にする

お風呂は様々な汚れが浴室一面に飛び散るため、全部を掃除するとなるとその範囲は10箇所以上にも及びます。

汚れる部分の多い浴室は、毎日掃除する箇所とそれ以外とに範囲を分けることが簡単にキレイを保つコツ。

毎日全てのパーツを掃除するなんて疲れちゃうし、非効率だよね。

まずは、浴槽や排水溝、床、壁など日頃の手入れが欠かせない箇所にフォーカスして、効率よく掃除するための手順とやり方をご紹介します。

手順は上から下へ

壁・扉→鏡→蛇口・シャワー→浴槽→床→排水口

壁や扉は洗剤でこする

まずは、換気扇を回して排水口にたまっているゴミを取り除きましょう。

最初にシャンプーなどの小物類を外へ出します。

準備が整ったら、40℃程度のお湯を浴室全体にシャワーして、皮脂汚れや石鹸カスなどの汚れを落としやすい状態にしておきましょう

バスマジックリンなどの浴室用中性洗剤を壁の腰辺りの汚れに直接スプレーし、上から下へとスポンジなどで軽くこすります。

汚れがひどい時は、スプレー噴射後2~3分おいてから掃除すると効果的!

浴室の壁や扉はシャンプーの泡や水滴、皮脂汚れなどが飛び散るため、思った以上に汚れています。

放置するとパッキンの隙間などの凹凸部にカビが生えてしまいますので、入念に磨き上げましょう。

鏡や蛇口の水垢はクエン酸で落とす

水垢は水道水に含まれるミネラルが結晶化したもので、お風呂の鏡や蛇口をウロコ状に曇らせます。

頑固にこびりついていて、厄介な汚れなの。

簡単に落とせない水垢には酸性のクエン酸スプレーで汚れを中和させ、柔らかくなったらスポンジで磨きましょう。

その後はシャワーで洗い流します。

クエン酸スプレーの作り方

水200mlに対して小さじ1杯のクエン酸を混ぜる。

汚れがひどい場合は、ラップで鏡をパックするとより落としやすくなります。

浴槽の掃除には重曹とクエン酸を使う

浴槽の汚れには、酸性の皮脂汚れとアルカリ性の水垢の2タイプがあります。

これらの汚れを一度に落とすには、クエン酸と重曹のダブル使いが効果的。

クエン酸スプレーを浴槽全体に噴射した後、粉末の重曹をふりかけます。

この時シュワっと発泡するけど、二酸化炭素だから安心してね。

後は清潔なスポンジで浴槽を洗って、最後にシャワーですすいでください。

床はブラシで磨く

お風呂の床は、スポンジよりもブラシを使った方がしっかりと磨けます。

濃色タイルの場合、固すぎるブラシだと傷がつくことがあるので、材質に合ったものを選んでくださいね。

お風呂用マットを敷いている場合は、汚れやすいから念入りに掃除してね。

使う洗剤は浴室用中性洗剤でOK。

ポツポツとした黒ずみが目立ってきたら、重曹を汚れにふりかけてブラシでしっかりとこすります。

後はシャワーで流すだけ。

汚れ落ちが悪い時には、鏡の掃除と同じようにラップやキッチンペーパーでパックすると汚れをキレイに落とせます。

排水口・排水溝にはカビキラーを使う

壁の掃除に始まり、上から下へ手順に沿って掃除をしてきましたが、排水口は様々な汚れが集まる終着点。

その分汚れ具合がひどいので、排水口こそ手早く簡単な方法で掃除を済ませてしまいましょう。

極力触りたくないから、塩素系漂白剤をスプレーするのがおすすめ。

躊躇して掃除をサボると悪臭がしたり、水の流れが悪くなったりして余計に汚れてしまいます。

シャワーの水圧を高くして、不快な汚れは一気に洗い流しましょう。

注意

塩素系漂白剤を使用する際は、必ず換気してください。

自分の手に負えない汚れはプロに依頼する

家族が毎日入浴するお風呂は、年数が経てば落ちない汚れがでてきてもある意味仕方がないことですよね。

特に換気扇、天井、エプロンはお掃除好きの主婦であってもキレイにするのは大変です。

もはやエプロン内部なんて、恐くて見られない…。

そんな時は、日頃の掃除を頑張ってきた自分へのご褒美だと思ってプロの業者に依頼しましょう。

プロのお風呂クリーニングなら、自分では諦めかけていた頑固汚れや根付いてしまった黒カビでも、新品同様にピカピカにキレイにしてくれます。

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掃除すべきお風呂汚れの種類

掃除すべきお風呂汚れの種類

毎日の家事負担を減らすためには、お風呂汚れの種類と性質をマスターすることが掃除のカギ。

汚れにはそれぞれ酸性、アルカリ性などの特徴がありますが、反対の性質の洗剤で中和させることで誰でも簡単にキレイにできるからです。

お風呂汚れの種類は主に4つ覚えておけば大丈夫。

この機会に、掃除のやり方と併せて覚えてしまいましょう。

そうすれば、ササっと時短で済ませてもお風呂は毎日ピカピカです。

ピンク色の赤カビ

水回りでは必ずと言っていいほどよく見かける、ピンク色のヌメリ。

これはカビではなくロドトルラという酵母菌の一種で、黒カビの好物となるものです。

どうりで、ピンクに汚れていた場所にカビが生えるわけだ。

黒カビの発生を抑えるために、ロドトルラは早い段階で除去しましょう。

ロドトルラの特徴

  • 水さえあれば発生する
  • 石鹸カスをエサとする
  • 繁殖スピードは黒カビより早い

浴室の温度と湿度を下げることは、ロドトルラの発生防止に効果があります。

ロドトルラが繁殖しにくい環境を整えて、厄介な黒カビの発生を阻止しましょう。

黒カビ

黒カビはクラドスポリウムという種類のカビで、毒性は弱いものの体内に吸い込んでしまうと喘息やアレルギーを引き起こす恐れがあります。

そんな黒カビにとって、高温多湿でエサも豊富なお風呂は格好のすみかとなる場所です。

皮脂に石鹸カス…。エサがいっぱいあるからどんどん繁殖しちゃうのか。

放置するとあっという間にカビの胞子が広がって、浴室の天井から壁、床、排水溝、換気扇など至る所に黒カビが生えてしまいます。

一旦根を張ってしまうと完全な除去が難しくなるので、見つけ次第カビキラーなどを噴射してこまめに取り除きましょう。

水垢・石鹸カス

浴室でよく見かけるウロコ状の汚れの正体は、水垢や石鹸カスです。

どちらも共に鏡を曇らせたり、白いカスでお風呂の見栄えを悪くしたりする上になかなか落ちません。

汚れの性質と見分け方

  • 水垢|ウロコ汚れ→アルカリ性
  • 金属石鹸|白い固形物→アルカリ性
  • 酸性石鹸|灰褐色→酸性

水垢はアルカリ性、石鹸カスはアルカリ性の金属石鹸(石鹸カスとミネラルの結合物)と酸性の酸性石鹸(石鹸カスと皮脂の結合物)に分かれます。

石鹸カスは見た目での判別が可能で、白い粉末状の汚れであれば金属石鹸、黒または灰色っぽくベタベタしたものであれば酸性石鹸です。

結晶化した頑固汚れは、反対の性質の洗剤で中和してから掃除するのがベスト!

水垢や石鹸カスなどの手ごわい汚れは、弱点を上手く突いてピンポイントで汚れを落としましょう。

垢や皮脂汚れ

毎日きちんと掃除をしていても、少しずつお風呂の床や浴槽のヘリには黒ずみができてしまうものです。

この黒ずみの正体は、体からでる皮脂が蓄積したもの。

皮脂は酸性の汚れだから、アルカリ性の重曹でキレイになるね。

ひどい汚れでなければ、普段使いの浴室用洗剤でも落とせます。

ブラシを使って掻き出すようにして洗うと汚れ落ちがいいので、試してみてくださいね。

お風呂掃除の手間を省いてキレイを保つコツ

お風呂掃除後のキレイを保つコツ

毎日欠かせないお風呂掃除こそ、少しでも手間と時間を省いてキレイをキープしたいですよね。

高温多湿でカビが発生しやすいお風呂場でも、少し気を付けるだけで汚れにくくすることが可能なんです。

日頃のお風呂掃除をグンとラクにする家事テクニックで、ピカピカの浴槽をキープしましょう。

どれも簡単なものばかりですので、今日からでも試してみてくださいね。

換気扇は24時間つけっぱなしにする

私たち主婦を悩ませる永遠のテーマ、お風呂のカビ。

そのカビを予防するためには、湿気を逃がしてお風呂場を乾燥させることが一番です。

水がなければ、カビは生きられない!

一般的な方法は、換気扇を24時間ずっと回しっぱなしにすることです。

さらに、もしご家庭の換気扇に乾燥機能が搭載されていれば、入浴後に2時間ほど乾燥運転することをおすすめします。

というのも、24時間換気扇を回したケースではカビは少しずつ成長しますが、浴室乾燥するとほとんど成長しないことが東京ガスの調査報告で明らかにされているからです。

参照URL:https://tg-uchi.jp/topics/1230

カビの発生を抑えることができれば、お風呂掃除の手間をグンと減らせるので時間効率も大幅にアップします。

入浴後はお湯で汚れを洗い流す

ピンクのロドトルラもカビも、50℃以上の熱で死滅します。

お風呂から上がった後は壁や床などのカビが発生しやすい場所を中心に、50℃以上のお湯を5秒程度かけ続けるのが効果的。

高温多湿のままにしておくとカビが発生しやすくなるため、その後水でシャワーして浴室の温度を下げましょう。

ただし、頑固な黒カビを熱湯で消毒するのは難しいので、塩素系漂白剤などを使って除菌してください。

浴室にモノを置きすぎない

お風呂はシャンプーボトルやイスなど置いてあるモノが多ければ多いほど、汚れがたまってしまいます。

モノが床面に接していると、設置面にはピンクのロドトルラが発生してしまいますし、水の流れが悪くなることもお風呂を汚くする原因となるからです。

小物類はS字フックで吊るしたり、メッシュ式の収納を使用したりするといいよ。

お風呂にモノを置きたい場合は、水切れが良くなるような工夫をしましょう。

換気扇のフィルターはこまめに掃除する

浴室換気扇が汚れていると、お風呂のキレイをキープするのが難しくなってしまいます。

汚れた換気扇のデメリット

  • 換気効率が悪くなる
  • 浴室にカビの胞子を吐き出す
  • 換気扇自体にカビが生える

換気扇のフィルターが目詰まりしていて充分に湿気を逃がすことができなければ、浴室はカビが生えやすくなってしまいます。

ホコリもカビのエサになってしまうから、要注意。

換気扇自体にカビが生えると、稼働した際にカビの胞子がお風呂全体に吐き出されてかえって汚れてしまう羽目に。

浴室で洗濯物を干す習慣があるご家庭の場合は、特にホコリがたまりやすいです。

浴室換気扇のフィルターは、月に1回を目安に掃除をしましょう。

お風呂掃除のやり方とキレイを保つコツ【まとめ】

お風呂は家族が入浴する度に、様々な汚れが飛び散る場所です。

すぐに汚れがたまってしまうため、効率的な手順と洗剤の上手な使い分けが欠かせません。

日頃の掃除にプラスして、汚れにくい対策をしておくとだいぶラク。

それでも自分の手に負えない汚れがでてきたら、プロのお風呂クリーニングに相談しましょう。

お風呂クリーニング業者の中で一番値段と掃除範囲が広いのはおそうじ本舗

作業前に見積もりをしてくれるので、追加料金の心配もありません。

ピカピカに磨き上げられた浴槽で、一日の疲れを癒してくださいね。

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