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カーペットやじゅうたんの上で、ゴロゴロ寝そべって過ごすのはリラックスできるもの。
また、敷くだけで簡単に部屋の雰囲気を変えられるので、模様替えにはもってこいのアイテムです。
しかし、リラックスしたくて寝転びたくてもカーペットから嫌な臭いがすると、そこで過ごしたいなんて思わないですよね。
この記事では、カーペットやじゅうたんが臭う原因とその対策をご紹介します。
今からでもできる簡単な対処法もあるので、試してみてくださいね。
タップできる目次
カーペット・じゅうたんが臭う原因
カーペットやじゅうたんから漂う嫌な臭い。
人の汗のせいだと思いがちですが、それは原因の一つにすぎません。
まずは、カーペットやじゅうたんが臭う原因からご紹介します。
対策や予防のための行動を起こす前に、原因を知っておきましょう。
雑菌が繁殖している
寝転がったり座ったりするので、カーペットやじゅうたんには皮脂や汗が付きやすいもの。
カーペットやじゅうたんが臭うのは、雑菌の繁殖が原因です。
雑菌の餌になるもの
- 皮脂や汗
- 埃やダニ
- 食べ物のカスや飲み物のシミ
カーペットやじゅうたんに付いたものを何でも餌にしてしまう雑菌は、とても厄介な存在。
こまめに掃除機をかけて埃やゴミを取り除き、雑菌の餌を少しでも減らしましょう。
高温多湿になっている
高温多湿の環境も雑菌をさらに繁殖させ、カーペットやじゅうたんの嫌な臭いの原因になります。
特に梅雨の時期は、部屋の湿度が高くなりやすいですよね。
除湿器を使ったり洗濯物の部屋干しを減らせば、湿気を抑えられます。
カーペットやじゅうたんを敷いた部屋で洗濯物を干すのは、なるべく避けましょう。
カーペットが生乾きで臭い
丸洗い可能なカーペットであれば、洗濯することもあるかと思います。
洗濯して干したはずが完全に乾いていないと、生乾きの臭いの原因に…。
丸洗いしたあとはしっかり脱水して、水分を乾燥させてください。
水分を含んだまま敷いてしまうと、湿気が出て嫌な臭いが出てしまいます。
臭いだけでなく、湿気につられてダニやゴキブリが寄ってきてしまうので注意が必要です。
カーペット・じゅうたんの臭いを取る方法
カーペットやじゅうたんの上で嫌な臭いがしたら、いい気はしないですよね…。
リラックスする場所が、ストレスになっては意味がありません。
次に、カーペットやじゅうたんの臭いを取る方法についてご紹介します。
臭いの問題をすっきり解決して、快適に過ごせるようにしましょう。
重曹を使って掃除する
臭いを取るのにおすすめの方法が重曹を使った掃除です。
重曹には、臭いを吸収したり酸性の汚れを中和したりする役割があります。
使い方は重曹をカーペットやじゅうたんに撒いて、掃除機で吸うだけなのでとても簡単。
重曹はまとめて買っておくとお得です。
重曹を使った掃除のポイント
- 全体にまんべんなく重曹を撒く
- 一晩置いてから掃除機で吸う
- 変色が心配な時は目立たない箇所で試す
一晩置くと、掃除機だけでは取りきれない細かい汚れも重曹にくっついてくれます。
掃除機は手早くかけてしまうと重曹が残ってしまうので、ゆっくり丁寧にかけてください。
毛足の長いカーペットやじゅうたんには、重曹水を堅く絞った雑巾で拭くことをおすすめします。
雑巾の絞り方が足りないと、カーペットやじゅうたんの湿気の原因になるので注意しましょう。
ぬるま湯1カップに重曹大さじ1を混ぜる
コインランドリーで洗う
家でカーペットやじゅうたんを洗うのは、洗濯機に入りきれなかったり干す場所に困ったりしてとても大変な作業。
大物を洗うには、コインランドリーを利用するのも一つの方法です。
コインランドリーを利用する前には、洗濯表示のタグを確認しましょう。
洗濯タグで確認するポイント
- 水洗い不可になっていない
- タンブル乾燥ができる
カーペットやじゅうたんを洗うと、嫌な臭いの原因となる汚れをきれいに落とせます。
しかし、水洗いができない素材のカーペットやじゅうたんは、コインランドリーを使えない点がデメリットです。
専門業者にクリーニングしてもらう
重曹を使って掃除しても、コインランドリーを利用しても嫌な臭いが取れない。
そんなときは、専門業者にカーペットやじゅうたんをクリーニングをしてもらいましょう。
宅配でクリーニングを受け付けている業者に依頼すれば、運ぶ手間も省けます。
また、オプションで防ダニ加工をしてもらえることも。
雑菌の餌となるダニが防げると繁殖が抑えられ、臭いの予防に繋がります。
カーペット・じゅうたんの臭いを予防する方法
カーペットやじゅうたんの臭いを取るよりも大切なのは予防することです。
最後に、カーペットやじゅうたんの臭いを予防する方法をご紹介します。
快適な状態を維持するために、臭いの予防に取り組みましょう。
こまめに換気する
高温多湿の環境は、雑菌が繁殖しやすくなります。
そのため、こまめに換気をして湿度を下げることが臭いの予防に効果的です。
換気は窓を開けるだけではありません。
敷きっぱなしになっているカーペットの下も通気を良くすれば、湿度が下がることを知っておきましょう。
おすすめの換気方法
- 寝る前にカーペットを半分めくる
- 次の日の夜にめくるのは前日と反対側
カーペットやじゅうたんの上にあるテーブルや椅子を大きく動かすのはとても大変ですよね。
でも、毎日寝る前に半分ずつめくるだけなら、物を大きく動かさずにできます。
定期的に雑巾で拭く
カーペットやじゅうたんの表面を、定期的に雑巾で拭くのも臭いの予防になります。
食べカスや飲み物のシミだけでなく、埃などもきれいに拭き取って雑菌の餌を取り除きましょう。
水分が多すぎる雑巾は、カーペットやじゅうたんが湿気を含んでしまい臭いの原因に。
残念なことに、水拭きでは汚れが落としきれない場合があります。
カーペットやじゅうたんを洗うのは大変ですが、洗剤を薄めた水なら汚れをピンポイントで落とせるのです。
しかし、カーペットやじゅうたんの素材によっては洗剤で変色してしまう可能性があります。
目立たない箇所で一度試してから、使うようにしてください。
重曹スプレーを使う
臭いを取るために使った重曹は、予防にも使えるアイテム。
重曹スプレーをカーペットやじゅうたんに軽く吹き付けるだけで臭いの予防になります。
手軽にできる方法ですが、換気や拭き掃除にプラスして行うと臭いの予防効果UP。
また、寝る前にシュッとひと吹きしておくと翌朝の部屋の臭いがすっきりする効果も期待できます。
ぬるま湯1カップに重曹小さじ2を混ぜる
しかし、重曹スプレーを吹き付けすぎると湿気の原因になるので注意しましょう。
カーペット・じゅうたんの臭いを取る方法【まとめ】
カーペットやじゅうたんは、繁殖した雑菌が原因となって嫌な臭いを出します。
原因の雑菌は汗や皮脂だけでなく、日常生活で出る食べ物のカスなど何でも餌にしてどんどん繁殖するのです。
換気をしたり定期的に雑巾で拭いたりという、日常的なお手入れが大切。
くつろげるカーペットやじゅうたんにするために、臭いのケアに取り組みましょう。